ケントのブログ(ふわふわ)

技術メモ、アイドル、演劇、美術など分からないなりに

地学ノススメ

プレートテクトニクスは知っていたが、地球のマントルの動きを説明するプルームテクトニクスというのをこれで学んだ。個人的には興味深い知識でした。 地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために (ブルーバックス)作者: 鎌田浩毅出版社/メーカー: 講談社…

本の評価基準てなんだろうか

多くは読み手の期待に応えられていない本がレビューサイトなどで悪い評価が書かれてしまっている気がする。本自体の質の問題。読者に問題がある場合があるように思う。 タイトルから期待される内容が記載されていなかったり、タイトル通り確かに記載されてい…

これは全員必読の【体臭の教科書】!

タイトルを見たときは、外国人と日本人との比較だったり、外国人に日本人の臭いってこう捉えられているというのが書かれているのだろうと思っていました。ですが、それは一部の一部。この本は日本人の自身の体臭への無自覚に警鐘を鳴らし、改善するハウツー…

自由をつくる 自在に生きる/自由について常に考える

自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/11/17メディア: 新書購入: 28人 クリック: 1,154回この商品を含むブログ (135件) を見る 自由について考えた本。 日本の歴史的には自由民権運動があったりもし…

フォースの覚醒前夜〜ポー・レイ・フィン〜

STAR WARS フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~ (講談社KK文庫)作者: グレッグ・ルーカ,フィル・ノト,西浩二,稲村広香,メディア・エッグ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/01/29メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る これ読みました…

「バッタを倒しにアフリカへ」ですっかりバッタ博士ファンになりました

こりゃあ面白いしいい本だ! バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)作者: 前野ウルド浩太郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2017/05/17メディア: 新書この商品を含むブログ (14件) を見る 少年時代にファーブルに感銘を受けて、昆虫学者を志し、博士号を取…

夜行 by 森見登美彦

こじらせた大学生が京都を駆け巡る小説でドハマリし、それから森見登美彦さんの単行本化されている作品は全部読んでいます。 小説は比較的読む方ではありませんが、程よい刊行スピード*1ということもあって新作を待ち遠しくしている唯一の作家さんです。 最…

「ジムに通う人の栄養学 スポーツ栄養学入門」←ジム行かなくてもOK。食で健康を完璧に

「ジムに通う人の栄養学 スポーツ栄養学入門」を読みました。 ジムに通う人の栄養学 スポーツ栄養学入門 (ブルーバックス)作者: 岡村浩嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/11/21メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る これはジムに通わない人も…

百億の昼と千億の夜-小説版

現代世界で代表的な宗教や宇宙を入り乱れた、時空を越えたSF小説。 百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫JA)作者: 光瀬龍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/04/05メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (34件) を見る

「世界のニュースがわかる! 図解地政学入門」

世界のニュースがわかる! 図解地政学入門作者: 高橋洋一出版社/メーカー: あさ出版発売日: 2015/12/05メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 思ってた地政学の本とは違っていました。 以前地政学の本としてはじめて読んだ本では、シーパワー…

おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?

池上さんが考える現代の教養7科目について、入門くらいとその必要性について書かれた本。 概ね同じような意見なので、ごくごく飲み干すように読むことができました。 ■目次 序 章 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?――現代の教養七科目 第一章 宗教――…

人工知能は人間を越えるか/今って便利でワクワクする未来の入り口なのかも!

人工知能に関する現状を語った本。面白かったです。興奮もしました。 人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)posted with ヨメレバ松尾 豊 KADOKAWA/中経出版 2015-03-11 Amazon楽天ブックス テレビをあまり見ないので分…

スクラップ・アンド・ビルドを読んだ。芸術性とは?

芥川賞受賞前に火花を読んでて、又吉さんとW受賞者の羽田さんのも読んでみようかとKindleで購入しました。

【イスラーム国の衝撃】やっぱり複雑で衝撃

ボリュームありすぎるのと、思ったより細かい所まで詳しくて僕の頭に入りきれない部分がありました。 ISIS(この本ではイスラーム国という表記)は、イスラームの法を解釈をうまく行い、これらの行いがイスラーム法的には正当性のあるものとしている。

人生ドラクエ化…ねぇ

タイトルで終わってた。 タイトルで想像した以上は得られる事はありませんでした。 人生をドラクエ(ゲーム)のフォーマットに当てはめると、人生がドラクエのように見えて楽しくなるよ!って本。 人生をRPGのように出来ればって言うのは僕もずっと考えてたこ…

【コミュニケーションが苦手な人93.8%!!?】そんなあなたのための新しいコミュケーション本「なぜ、この人と話をすると楽になるのか」by 吉田尚記

吉田尚記(以下、ゴボウ)さんの本「なぜ、この人と話をすると楽になるのか」読みました。 僕はコミュニケーションに苦手意識を感じているほうではありません。 ゴボウさんはももクロちゃんらが共演するときに「ゴボウ」と親しみを込めて呼ばれていて、いつ…

もえプロでプロレス予習

プロレス知ってる友人にお願いして、来月僕の初プロレス観戦が決定しました。 僕がファンしている、ももクロはプロレス好きのスタッフによってプロレス的手法でアイドル界で今のポジションを築いたのはなぜか有名な話。 実際に、ライブのタイトルに「○○大会…

又吉直樹の話題の小説「火花」

文学芸人と言われる又吉直樹さんの中編小説が話題ということで、早速ぽちりました。 この雑誌初の増刷のようで、僕ははじめて文芸誌というものを手にしました。評判聞いた同じような人がきっと多かったんでしょう。 無視しようにもどうしても又吉さんが書い…

ほっこりする「純潔のマリアexhibition」

もやしもんの作者による、マリアの名を持つ魔女(処女)の話。もやしもんが終わって純潔のマリアも終わって、 寂しい日々ですが、純潔のマリアのサイドストーリー4話をまとめた本です。 もやしもんからは知識の深さと描く絵の緻密さから、漫画だけでなくその…

想像してなかった「アラビアンナイト」

ディズニー映画の中で好きなタイトルにアラジンがあります。 漫画で半端に揃ってるマギも好きです。 西洋人が日本に感じるオリエンタリズムみたいなのを僕はアラビア及びアラビアンナイトに感じているんだと思います。 ディズニーシーでアラビアンナイトに乗…

読むはずのなかった本「アルケミスト」を読んで

忘年会の本交換で出会いました 先週仲間内の忘年会がありまして、 家でみんなで料理を作って飲み食いが主な予定。 ちょっとイベントみたいなの欲しいなーと考えて、 クリスマスも近いので本縛りでのプレゼント交換を提案しました。 僕の知らない本にはなかな…

アルゴリズムが世界を支配する

人の仕事がロボットやコンピュータに奪われるというニュースはちょくちょく耳にする話題ですが、本書ではホワイトカラーの仕事すら奪い始めているよという事例がいくつも紹介されています。 「アルゴリズムが世界を支配する」の"アルゴリズム"をWikipediaで…

ノンデザイナーズ・デザインブックはデザイナー以外全員読んでおいて損なし!

読みました〜。 タイトルの通り、ノンデザイナー向けのデザイン指南本です。

絵画鑑賞の楽しみかたが分からないなら【乙女の絵画案内】

「乙女の絵画案内」という本を読みました〜。 手に取った動機は、最近絵画鑑賞から遠のいてしまっていたのと、 アイドルが美術を取り上げて本を書いたっていう興味本位からです。 この本の著者はハロプロのスマイレージ所属の和田彩花さんです。 正直存じ上…

俺の心をのぞくサルトルのいる「ソフィーの世界」を読んだ

今更ソフィーの世界を読みました。新装版になってコンパクトになっています。 ひと昔のブームになった頃は、バブル崩壊後の時期でみんなが自分の人生を見つめ直す為に哲学を求めた背景があってブームになったそうです。 本がブームになるっていうと「時々本…

からピックアップ!

女性誌でアイドル特集ということで女性よりも男性の方がざわついているという噂のananを買っていたので今更取り上げます。 3つのポイントでピックアップ!それではどうぞ。 このananはモー娘。推しである! 女子が好きなアイドルグループBest5はこれから観た…

有頂天家族の舞台見てきたよ〜

先日下北沢の本多劇場でやってた有頂天家族の舞台を見てまいりました。 森見登美彦氏の同名小説を読んでいた事もありますし、前作新釈走れメロスが面白かったため骨髄反射で観劇してまいりました。 感想としましては、演者が目まぐるしいスピードの森見節を…

ダンブラウン ラングドンシリーズ最新第四弾【インフェルノ】

ダビンチコードで有名なダンブラウン著のラングドンシリーズの最新第四弾【インフェルノ】を読みました。 自分の中の鉄板シリーズなのでamazonで予約をしておりまして発売日に手元に届きました。(鉄板です!)本屋さんにも沢山ならんでいるので知っている人…

インフェルノのために【神曲】をまんがで読破したぞー!...そして矛盾発生

「ダビンチコード」、「天使と悪魔」...と僕の大好物 ダン・ブラウンのラングドンシリーズに新作「インフェルノ」が発売されました!わーい! 嬉々として読み始めた矢先、この話はダンテの「神曲」が結構絡んでくる話のようで。 「インフェルノ」って地獄っ…

星を継ぐもの はじめてのSF小説!むっちゃ面白い!

(前のブログからの引越し記事です。2012年4月26日) J.P.ホーガン氏の星を継ぐものを読みました。 詳しくはないですがSF小説の代表的な作品らしく、1980年に初版が出てて今もなお人気のある本らしいです。僕はおそらくはじめてSF小説なるものを読みました。…