ケントのブログ(ふわふわ)

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気が緩んでる今こそ Twitterで非常時に備えよう

震災時情報源として大活躍したTwitter。電車が止まって6時間近くかけて歩いて帰宅したとき、電車の復旧見込み情報やTVからの情報などをTwitterで確認しながら歩いていました。

そんな使い方をしていた人が多く 便利だったため、そのことがきっかけで政府・自治体・ライフライン関係の企業によるTwitter公式アカウントが相次ぎました。

公式サイトに正確な情報をあげようにも更新に手間がかかりますし、利用者はわざわざサイトまで見に行かなければならない。日頃アクセスが多くないサイトはサーバーがひ弱で、アクセスが集中して情報を確認することができないことなど、公式サイトで正確な情報を挙げるのにも限界がありました。

それに対するもうひとつのチャンネルとしてのTwitter

フォローをしておけばタイムラインに流れ、常にすごい数のメッセージを処理している(のでちょっとばかし利用が増えても問題がない)Twitterが一つのインフラとして認められたということでしょう。

(ケータイから文字だけで利用できること。震災後ユーザも増えたこと。発信源が不明な情報が出回ったことも公式アカウント作成の要因でもあるでしょう。)

最近では余震もなくなり、もう一度気持ちを引き締めるという意味で、Twitterの新機能を利用して震災の備えをしましょう。

Twitter / ライフライン https://twitter.com/#!/who_to_follow/lifeline

こちらにアクセスして、自宅や職場の郵便番号を入れます。そうすればその周辺のライフライン・自治体関係のアカウントが表示されます。非常時に向けてこれらをフォローしておきましょう。

ここに出てくるアカウントは最低限ですので、震災時に役立ったアカウントや欲しい情報は何だったかを思い返して、アカウントを探しておきましょう。

僕は非常時というリストを作ってこれらを登録しておきました。平常時には不要なアカウントなのでタイムラインを汚したくないひとにお勧めです。

おまけ~

アカウントのフォローだけでなく、実際の非常時にはTwitterの情報を「検索」することもお勧めします。山手線の復旧情報が知りたい場合は「山手線」をキーワードにTwitterを検索すれば、山手線を話題にしたツイートが確認できます。非常時なんかは特にその話題ばかりになるので情報は見つけやすくなります。

このテクニックは当然ですが、平常時電車の遅延状況などを確認するのにも利用できます。ですが、情報を鵜呑みにするのは危険です。複数の情報源からその情報が正しいのか判断しましょう。その判断は自分でするものですので、責任はご自身のものです。

ちょっと余計なことを書きましたが、確かな情報の元、判断して行動するようにしましょう。

備えあれば憂いなし。