ケントのブログ(ふわふわ)

技術メモ、アイドル、演劇、美術など分からないなりに

AKB48グループ東京ドーム公演初日(8/22)へいってきた

AKB48グループのドームツアーの執着ドーム。東京ドーム公演の初日に木曜にいってまいりました。

好きなももクロを語る為の比較対象として、国民的女性アイドルを、No.1を見てみたいと思いまして、仕事がえりに遅れて馳せ参じました。

簡単に雑感を〜

見え方

座席がだいぶ上だったのでメンバーが小さくて、さらに人が多すぎて誰が誰だか分からんかった。奥にある舞台から十字の形に伸びるステージを大勢のメンバーが行き交う感じは、人通りの多い交差点を上から見下ろしているような感覚でした。ディスプレイなしでみるなら双眼鏡が必要でしたね。今回は仕事後でしたので持っていく余裕はありませんでした。

それにしても誰が誰だか分からないって言うw画面の背景とかをみて、メンバーのポジションに目星を付けて肉眼で見る方をなんとか見つけるんだけど、気を抜いたらすぐに雑踏の中〜。ウォーリーを探せより圧倒的に難しい!

まだメジャーでないメンバーを推しているひとなんかはディスプレイにも映らないメンバーをどうやって見つけるんだろうか。もしかしたら1回見つけられたらそれでも万歳なのかもしれません。

ということで、ほぼ画面をみてました。

あの大人数のライブってどんな感じなんだろうと想像してましたが、想像通り推しメンを追い続けるのは苦難の技だということが分かりました。ファンは大変です。

まあここはくじ運なので東京ドームみたいに広い所だとどうしてもそういう席が生まれてしまいますよね。真の公演、真のファンを真の熱量で見てみたいのならやっぱりAKBの常設劇場を狙うべきなのかも!と思いまして東京ドームでAKBの評価を決定せず、AKB劇場のチケットを狙いたいと思います。

ライブの流れ

2.3曲歌ったら次のチームに入れ替わるって流れで、出演者が何組もある歌謡番組みたいだった。演出はステージセットが回転して代えたり、小さい舞台がリフトアップしたりってくらいで特にこだわってるな〜とかって感じは受けなかった。

リフトアップするステージが十字の左右の端にあって、いつもメンバーをのせて上下するだけだった。だけど何度目かで急にメンバーを乗せたまま移動を開始!十字の交わる所で反対から来たステージと合体して着陸しました!移動中は十字の棒の部分にいるメンバーもいるので、頭上をステージが移動するというダイナミックさ!これはジャニーズのライブ映像とかでよくみるのでトップまでいくとやっぱこれをやるんだなと確認がとれました。

しかしこれが縦横無尽にはしりまわるももクロに有効なのかと考えたら、今想像する範囲ではそうでないので、ももクロがドームツアーができるようになったとしても、リフトアップして動くステージは作らないんじゃないかなと思う。使うにしても一筋縄では絶対ないでしょうな。

衣装が気になる(量的な意味で)

入れ替わって別のチームが出てくる度に衣装が代わってて全員の衣装を運ぶトラックがあったら何台になるんだろって感じ。ステージ裏の状況とかホント気になるわ。

セットリスト

セットリストはというと、新曲出たばかりでそれらの披露とかが中盤にあって。後半はヒット曲をてんこ盛り!もともとAKBの曲はあまり知らないので、ビッグヒットしたもの以外はほぼ分からない状態でした。チームBの初日とかは人気のある劇場の曲だと聞いたことあって、それが使われてることを考えると、新曲とヒット曲と名曲とで構成されていたのかなーと想像。

一般的ではないけど実はライブではこれが盛り上がるんだ!みたいなのは特になかった気がする(ももクロでいうChai Maxx)。

コール

コールもあるものないものがハッキリしてて、軽いファンなんかはYoutubeで勉強出来るやつだけ付け焼き刃でしてきたからあんな感じだったのかな。もしくはコールがないのは不人気曲なのかしら。あとは300曲以上だっけ?持ち曲が多すぎるためにファンはコールを付けきれないのかな。あとはあとは、ファン層が拡大しすぎてコールを付けるコアなファンのアイデアが広がりにくくなっているのかしら。真相はわかりませんが、曲ごとに温度差がありました。 さっきまでは静かで次の曲がはじまったな〜って思ってたら待ってましたと言わんばかりに急に大声でコールはじまったりね。

熱量は確実にももクロですね。最近コールがワンパターンなのが面白くないなというのが正直な所です。かといって僕にはアイデアはないです、すみません。コアなドルヲタさん、どうにかお願いします。

あー!よっしゃいくぞー!

あー!よっしゃいくぞー!めめ!めめ!めめ!めめ!めめ!めめ!めーめー!みたいなのがあった。(「めめ」の部分は聞き取れなかった。) 「あー!よっしゃいくぞー!」を聞いた時は、ももクロと同じのあるんだ!と思いましたが、これ自体はアイドルコールの常套句みたいなもので、ももクロと同じというのは実は語弊があります。

(そういやコールやケチャ、口上みたいなアイドルをもり立てる声援に名前があるんですが、僕は区別せずコールって言っちゃってます。アイドルを分析したいくせに、そこにはこだわってない。。。)

いくつかの曲で同じのを聞いたのにどうしても「いくぞー!」の後が聞き取れない。ももクロの場合はメンバーの名前なんだけど、AKBはメンバーが多すぎるからね。なんなんだったんだろうか。キニナル。

ファン

木金のチケットは余ってたみたいで、3次まであったみたい。僕は1つ前の2次で取れました。僕のまわりはだいぶライトなファンばかりの席で、ちーらほら立ってる人もいたけどみんな着席してたと言ってもいいくらい。コールどころか盛り上がりどころでのわーっ!って声も聞こえない。ペンライトをリズムに合わせて振っているだけ。結構気合いの入ったオフィシャルTシャツとか着てる人いたのにな。付き添いの母親とか、仕事帰りのおっさんとかもちらほらいた。なのでグッヅに身をまとってないひとも普通に沢山いました!ってかこれが普通か。どこのアイドルんとこいってもこれが普通かw

木金のチケットは直前に3次受付してたので、さすがに集客に苦戦してたんでしょうな。後ろをみるとブロックごとシートが被せられているところがありました。もしかしたら見えにくいとかあったのかもしれませんが、普通に考えたら埋められなかったゾーンなんでしょうな。

とはいえ、アリーナとかもっとステージに近いところにはアツイファンが多かったんだろうね。

アンコール・・なし?

本編終えてから次はどう考えてもアンコールを言うタイミングだろって時、誰もアンコールって言わないってゆーwマジかよwこのまま退場ですか?wってひとり笑けてた。

そういうもんだったんだろうか。

ちょっとしたらはじめまった指笛。3.4人ヒューイヒューイやってたけど、なんの意味があったのか。

その後しばらくして、入口であらかじめ配られてた卒業する秋元才加さんのためのミドリのサイリュームが全体を覆いはじめて同時にさやかコール。僕は初対面なので傍観させてもらってましたけどね(到着から乗れなかったから今更乗れないっていうチキン的心境もあって)。

入口で配られてたこれ(写真)をみんなで使って盛りようというのは有志の方達の企画みたいです。有志で4万人以上のを揃えたってどんなけ財力あるんだ。これが本当に(配布とかに協力してもらったとしても)有志だけの力ならばAKBにはまだまだ根強く支持してくれるファンがいるってことだなー。一般ファンのために純度が下がりきってしまったのかと思ってた。実にいいことだ。

もしこれも演出だとしたら。。。一般ファンにもキラキラを持たせてあげてアイドルファン(、、、とゆーよりもAKBファン)を増やそうと言う魂胆なのかしら。思い出になるもんね。「秋元才加の卒業の時に東京ドームでこれを振ってたんだよ!」ってのは嬉しいわけで。「はずかしながらサイリューム振ってまったどー」というのはネタにもなるわけです。

アンコールではなく、さやかコールというのは今回だけなので、アンコールが普段からないものなのかという真相は闇の中へ。

あんなにミドリが被ってたのに秋元女史はそれを見て感動するそぶりもなく、それに対するコメントもなく・・・。そんなもんなのかしら。やっぱり運営側の計画だったんじゃないかなと勘ぐりたくなるんですわ。

そこはももクロと違う所なんでしょうな。ももクロでも演出はありますが、そういう感動するナチュラルな部分はむしろ見せようとしています。

AKBは他にも沢山メンバーがいるなかで余計な時間は取れないのかな。そういう方針に乗っ取ったプロのパフォーマンスということなんでしょうか。

チケットセンター

今回ライブとは違うんですが、チケット購入するにあたってビックリしたのが、AKBグループ専用のチケットサイトが存在すること。常設劇場をいくつも持ち毎日やってたら、自前で準備するのがいいんでしょうね。

チケットに関しても、ももクロも去年末から導入しはじめた本人確認はもちろん導入済みで。顔写真付きで本人確認が必須です。(ももクロはこれまでは顔写真必須じゃなかったですが次回から必須になりました。)

さらに驚いたのが同伴者情報もサイト上で入れさせられまして、その同伴者も顔写真付きの本人確認が必要なんです。仕事でいけなくて他の人を誘うということが出来ないのです・・・。 ダフ屋が不当に利益を得ることがなくなるのはいいですけど高額なチケット代が無駄になる時もあるのも事実で、不可抗力な時もありますからね。こちらにもリスクは伴います・・・。うむ。

ももクロと比較?

ももクロを語るには他のグループも見てみたい!良ければファンになる気もあるよーっていったものの、一般人が一般人に紛れ込んでしまったため、真の熱と言うのを感じることはできませんでした。アイドル以外もそうかもしれませんが、僕はアイドルの熱はファンと一緒に作られるもんだと思ってます。なので次こそは真のファンに出会う為に・・・!次はAKB劇場かな。

追伸

20分ほど遅刻して入ったんで聞けなかった、オーバーチュアを聞いてみたかったな〜。