有頂天家族の舞台見てきたよ〜
先日下北沢の本多劇場でやってた有頂天家族の舞台を見てまいりました。
森見登美彦氏の同名小説を読んでいた事もありますし、前作新釈走れメロスが面白かったため骨髄反射で観劇してまいりました。
感想としましては、演者が目まぐるしいスピードの森見節を扱いこなし、ものすごいスピードで話を展開させていくのは、走れメロスからのファンとしてはニンマリなものでした。
舞台というよりも原作の話になってしまうのかもしれませんが、スピード感があるものの無目的的に話が展開していくので、終盤へ向かって行く推進力に爆発力が足りないように感じました。
狸が化ける京都ファンタジーな話なので、変化のシーンとかどうするのかなーと気になっていた箇所も多いですが、演劇的表現で見事に演じられていたので、演劇ってやっぱりいいな〜と再認識いたしました。
少ない人数で複数の役をこなし、衣装をひっきりなしに代えながら、横から上から奥からと立体的な舞台から縦横無尽に飛び出してくるので、どうなってるんだと裏側を想像してみましたが全く想像出来ませんでした。 どう考えても複雑すぎるだろうと。考えた人凄いわ。
追伸: 新垣さん出番多くて楽しめた!小手さん面白いw次男もはや顔芸w
おすすめ度:★★★☆☆(個人的には凄く良かった!けどみんな好きかはちょっとわかんない。)