ケントのブログ(ふわふわ)

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ほっこりする「純潔のマリアexhibition」

もやしもんの作者による、マリアの名を持つ魔女(処女)の話。もやしもんが終わって純潔のマリアも終わって、 寂しい日々ですが、純潔のマリアのサイドストーリー4話をまとめた本です。 もやしもんからは知識の深さと描く絵の緻密さから、漫画だけでなくその業界、題材に対する愛情までも感じていました。 この純潔のマリアも同じくそうで、時代や宗教をしっかり紐解いて漫画に描写されています。 ## 純潔のマリアっていうまんがイギリスとフランスが百年戦争を行っている時代。 不幸を生む戦が多発していることに憂いを感じ、 魔女のマリアは魔法で戦場をめちゃめちゃに荒らすことで戦うを中止に追いやっていた。イギリスやフランスの要請で敵側の兵士を骨抜きにする工作に手を染め稼ぐ魔女ばかりの中、 マリアは尻が青い(モンゴロイドじゃないから青くないが)と揶揄されながら自分の意志に従って戦争に介入を続ける。人同士の営みにあまりにも介入するマリアに業を煮やした大天使ミカエルは、マリアに魔法で人の戦に割って入ることを辞めるようにいう。...それでマリアはやめないと魔法の力を削ぐぞとか条件を出されたり葛藤してどうだこうだする話なんですが。## 重めの題材をライトに100年間も戦争が続く時代の話って考えたら、 きっとシリアスな話なはずなんだけど、 マリアの取り巻きに限らず村人や兵士たちもなんだかそれなりに楽しくやってる感じで、 天使や教会に歯向かう話なのに漫画という娯楽にうまく落としこまれていて重々しくない。今丁度アニメが放送されてるみたいで、原作漫画に居なかったキャラクターが居ました。 修道士だっけかな。異端の存在である魔女マリアを改心させようとする教会の人。 原作まんまをアニメ化するでなしに、原作をアニメ化するにあたり再解釈するパターンみたい。キリスト教の話には違いないんだけども、 描かれていることはどの宗教においても普遍的な話なのでだれでも違和感なく読めると思います。##やっとexhibitionの話最後はマリア個人の幸せの話に決着はつかずに話は終わりました。(確か)それで後日談がexhibitionには収録されていて、その決着を垣間見ることができます。リアファンはきっとほっこりしますよ〜^^もっと長く連載するのかなと期待していたんですがね。またきっと新作の準備をしているだろうと思って待っていたいと思います。

おすすめ度:★★★★☆(誰にでもオススメ!)純潔のマリア全部の話になってしまった^^;

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