読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ケントのブログ(ふわふわ)

技術メモ、アイドル、演劇、美術など分からないなりに

人工知能は人間を越えるか/今って便利でワクワクする未来の入り口なのかも!

kentno.comより移行

人工知能に関する現状を語った本。面白かったです。興奮もしました。

テレビをあまり見ないので分かりませんが、今人工知能が賢くなっていてそれが話題なのってご存じですか?僕の視界にはそれが写ってるんですが、視界(情報源)は人それぞれですからねどうでしょう。

切り口は色々ありますが、アルゴリズムの本なんかでも紹介されたりします、IBMのワトソンとかが現代の代表格でしょうか。(Siriとかペッパーは昔からある人工知能の焼き増しのようです。)

人工知能にも程度があるのでそれは本書を確認してください。

人工知能はまだ存在していない

現状厳密な人工知能は存在していません。お掃除ロボが「壁にあたったら戻る」と判断しているのは知能ではなくて条件に対して判断をしているだけです。人工知能はSF映画とかで出てくる様なイメージのものです。学習して思考する、異変に気がついてはじめてのケースでも判断を下すことが出来るような存在です。

これまで2度のブームがあって今回は3回目。ブームのたびに進歩してきたが、真の人工知能実現へのブレイクスルーになりうるディープラーニングと特徴表現学習という領域が開拓されはじめたことが今回のブームのはじまりのよう。

あらゆる分野で人工知能が活躍する

人工知能の諸知識の解説から、歴史を追った説明で最後は未来図と課題の話に至る。 このブームは人工知能技術が飛躍する入口であり、これをうまく越えればあらゆる分野で人工知能が活躍する世の中がくるそう。 応用技術の発展ももちろん必要ではあるが、パソコンの画面内で完結する話に留まらず自動車運転や医療技術への適用(しかも人間よりも失敗はない)など、適用可能範囲はかなり幅広い。その未来を読んで興奮しました。バックツーザフューチャーの未来を見て興奮していたのと同じ感じ

人工知能が人を支配することはない。

色んな人が危惧を抱いているが、松尾先生はそのような心配はないと説明している。 そうなのかと思いながらもイチ意見として心に止めておくことにします。 " 人工知能が人間を征服する心配をする必要はない。それが私の現時点での結論である " 「現時点」というところがミソですかね。ずるい所とも言えますが。

やっぱり悪意ある人が出てきたり、人工知能が自己増殖できる様になった時世の中が受け入れられる状態になっているかとか、人工知能そのものよりも環境によるものもあるかもしれませんからね。

今回のブームは本物?

これまで2度のブームは期待が高すぎた。説明を読んでから過去のブームを振り返ると大したことじゃなかったんだなあと感じたが、すぐにでもドラえもんが生まれると勘違いしていた一般人もどうだったんだろう。研究者の説明がなかった?人工知能搭載!とうたう人のマーケティングの関係上仕方がなかった?

今回のブレイクスルーであるディープラーニングと特徴表現学習の何がすごいのかというと、「要素から概念を抽出することが出来るようになったこと」「何でその要素と判断すればよいかを自分で学習して知ることが出来るようになったこと」(あってます?)の2つが実現できるようになったことです。このことで学習材料を与えてやればそこからこれは猫、タモリ、大阪などと概念を獲得できるようになったんです。

これまでは概念を教えこむのに人力で入力(←字形似てるw)する必要があってそれが大変な作業だった。(何十年と概念を教え込み続けていていまだ終わってないプロジェクトもあるそうな。)

その学習材料として最適なものがビッグデータ人工知能の発展はビッグデータのある今、必然だったのかもしれませんね。とはいってもそれだけで皆が想像する人工知能が実現できるようになるのかもまだわからない。実現のために必要な課題がこれから出てくるかもしれない。

人工知能が活躍する未来。その時、日本は?

ネックなのが現在ビッグデータを活用している企業が日本にはないことだ。海外ではGoogleが真っ先に浮かぶと思います。学習のネタが無いと人工知能としての知能獲得に立ち遅れてしまう。

ただ幸いなことに日本には研究者は多くいるそう。日本国内でビッグデータ活用の土壌ができ人工知能の学習のために必要な情報を利用できるようになれば世界で日本は前に立てる可能性はあるよう。 ただその情報の利用に一般人の理解が得られていないのが日本。日本人は情報の利用に妙に警戒心が強いですよね。僕もひしひしと感じます。もしかしたら今後日本から人工知能を扱う企業を生む可能性があってもそれが妨げになるかもしれないと危惧していました。こういう先を見据えた話って日本って本当に苦手ですよね。

WindowsMicrosoftがCPUをIntelが牛耳っていた様に、人工知能が当たり前に利用される未来。国外企業が人工知能を牛耳っていて、日本企業がその後に続くしかない状況というのがもう見えているような気がします。残念。

ワクワク。まとめ

IT革命以来の人工知能革命が起こるような気がします。そこまで大きなモノでないにしろそれに匹敵するレベルのインパクトになるでしょう。 そのためには法的にも倫理観的にも整備が遅れている日本。あらゆる分野でインパクトを起こす人工知能の時代に先駆けて社会も受け入れる体制を作っていくべきだなと感じました。未来にワクワクを感じる本でした!長生きMUST!!!

★★★☆☆(個人的には凄く良かった!けどみんな好きかはちょっとわかんない。)

今400円ちょっとで(僕が買ったより)お得に買えるっぽい!

広告を非表示にする