ケントのブログ(ふわふわ)

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落書きアート楽しいよ/INVADER

落書きは器物破損に当たるし、景観を損ねていて忌むべき存在ではあるんだけど、ただのファッションでなくメッセージ性のある落書き(というかグラフィティアート)があるなら陰ながら観て楽しみながら応援したい。 そう思っているんだけどあるんだろうか日本に。

落書き自体は渋谷とかいかにもな所にもあるし、電車の車窓から見えるのもある。時々気にして見たりしているんだけど、面白いのが見つからない。 落書きはギャングの縄張りアピールやメッセージのやりとりとかの意図もあって分かりにくくしてあるのが普通。見かけるのはそればっかりに見える。

落書きアート/グラフィティアートって?

街中の落書きアートは、(みんながみんなそう思っているか分からないけど)「アートは大衆のものであるべきだから誰でも目にできる場所(街中)に描くべきだ」という意図があったりするので、先の暗号的メッセージよりは分かりやすく描かれているものだと思うんだよね。 落書きアートはグラフィティアートと言います。タイトル書くにあたって落書きとしてみました。

フランス人のアーティストであるINVADER(インベーダ)さん。名前からきっと思い浮かぶでしょうスペースインベーダ。 この方はスペースインベーダの宇宙人(もしくは侵略者)をタイルで作ってそれを街に張り付けるアーティストです。 それが日本国内にもあるみたいで僕はたまたま2つ発見して、思わぬ発見にだいぶ喜びました。 街中で有名人見つけたみたいに写真を思わず撮りましたね。(有名人を撮るのはさすがにしませんが)

どんなものかというと

四角いタイルでピクセル表現したキャラクタ(主に宇宙人)を町中に張り付けるのが作品であり行動。(行動そのものもアートの範疇と僕は思う) 「ほら、こんな所に宇宙人が侵略してきているよ!」って日常に非日常が溶け込んでるのが楽しいアートです。

もちろん張り付けるのは基本的には無許可なのではがされたりするのは仕方のない所。ずっと貼ったままなのは所有者の寛大さのおかげなのかな。 落書きは器物破損で犯罪なので、本人も覆面で活動しますし、応援もはばかられる活動です。

知ったのはこの映画なんだけど、日本にもそれがあるのは嬉しいです。面白い映画なのでオススメです!

逆転現象

現役で一番稼ぐ(今もそのはず)アーティストBANKSY(バンクシー/イギリス)もグラフィティアーティストなんですが、落書きされた壁が観光地化したり、描かれたバーが儲かったりするので、所有者はいち早く保護するようになってます。 売ることが出来る作品の場合は売ることも視野に入れてたりされてますw間違えて?残念なことに?w知らずに消されてしまうこともあったりもします。それも落書きアートの特性として楽しいところですね。

スペースインベーダ。きっと見過ごしているものもあるんだろうなって思うので今後はさらにしっかりと探していきたいと思います。

発見したやつ

これは今年5月撮影。六本木のテレ朝方面からブルーシアターへ行くために鳥居坂へ迂回していくときに発見。

ストリートビューにも載ってるね。

こちらは去年の11月。渋谷駅からパルコへ上がっていく坂。 なんの招き猫なのかは謎。

これも載ってるね。斜めからだけど。

(番外編) 住宅街歩いてたら表札の所に。楽しい気持ちになったので写真に記録。

Invader (@invaderwashere) * Instagram photos and videos

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おいまじかよ!宇宙ステーションまで侵略されてるぜ!