ケントのブログ(ふわふわ)

技術メモ、アイドル、演劇、美術など分からないなりに

超特急がももクロ以来のディープインパクトで気になってる(3)

日本人男性ダンスボーカルユニット超特急が気になってる私。ここが特徴的でいいねっていうポイントを書いてます。

前回からの続きです。最後です。

メンバー

メンバーそれぞれの個性も最近わかってきて、個々の説明をしてもいいんですが今回は省きます。

おおまかに言うと、みんな見た目だけじゃなくて性格まで好青年で非情に好感が持てます。正直カイくんは、はじめ髪の毛すごい色だし、自己紹介とかからもクールな感じだし、自分に酔ってる系なのかなだとしたら合わないなって思ってました。他にもそんな風に人を見た目で判断する感じの見かたをしてたメンバーがいたんですが、色んな映像観てると全員いいやつじゃん!ってなりまして今に至る。

ダンスレッスンやライブへの気持ちの作り方は真摯です。バラエティ出演した時とか、クールぶってると思ってたメンバーもにこやかに楽しそうに話してるし、共演者の話にもさわやかなリアクション取ってるしで、場に求められる振る舞いができるクレバーな人たちなのかなと思っています。

バンドがテレビ出演するときとか、ひとりが喋ってる時他がムスッとしてるとかありますよね。バンドのイメージ作りもあるでしょうからいいんですけど、僕には好感は生まれません。それに比べたらだーいぶ好感度高くて番組とかをよくしようという意識も高くて素晴らしいです。依頼する側のスタッフさんからも評判良さそうな気がします。

あと長いお辞儀ね。これ僕にはすごく重要なポイントなんです。もちろん頭下げろよ!とか頭下げられてキモチイイって言いたいわけじゃないです。

そもそも僕がアイドルが面白いなって思ったきっかけはももクロです(ジジイ語りがはじまりました)。一度くらい生で観に行こうかと行ったはじめてのももクロの現場、ももいろクリスマス2011でのことです。スゴく盛り上がった序盤。「ああ〜ももクロ楽しいなあ。エンターテイメントってこういうことか!ファンもそりゃあこんなに盛り上がるよなあ。」って感心、感激してました。

そこでみなさんご存知のメンバー自己紹介。その最後にこれでもかというくらいの長ーいお辞儀。今ライブ映像を見返すとそんなに長くないんですが、当時はえらく長く感じました。もしかしたら短めに編集されてるんじゃ?と思ってます。

「僕らこーーーーんなに楽しませてもらってるのに、頭下げられて…こっちが頭下げたいくらいだわ」ってここでももクロに心掴まれた瞬間だったと思っています。しっかり頭下げられて、敵になる人なんています?もしいたらその人、ヒューマンじゃないですよ。そんなわけであと一歩でファンになるという僕には、超特急メンバーの長いお辞儀は僕の無関心でも敵でもなく、仲間(ファン)になるのに十分な理由になったわけです。 アイドルに限らずお辞儀って大切だなと改めて学んだと思ってます。

ライブ

最近は全国ホールツアーをやってます。程よい距離感でイケメン観れるし盛り上がるし面白いし公演数もあるしで、ジャニーズやEXILEより手が届きやすく感じてる女性ファンは多いんじゃないでしょうか。

テレビ出演が多くてコンサートに手が回らないジャニーズ勢を尻目にライブでファンを拡大して、動員を増やし、テレビで活躍の場を増やすことになっていくんでしょうか。ももクロは動員あれどジャニーズ勢にくらべたらテレビ露出は全然多くないですよね。テレビ露出が多いことは必ずしもいいとも限りません。一般の人には顔を知ってもらえるけど、これまでライブで集まったファンはそっぽむくかもしれません。どちらも重要。どちらをとるかはそのグループの戦い方次第ですよね。

SMAPは2年に1回コンサートツアーがあれば良いという感じらしいです。テレビがなくてもライブで人が呼べるなら客を集めることも、同時に稼ぎも満たすことができるでしょうし。超特急はどうするんでしょうか。今のところももクロよりはテレビに出てるかな?

非アイドルとももクロの遺伝子

ここまでで超特急について筆が進んで随分書きました。アイドルの枠組みのなかで比較してしまってましたが、実はアイドルではないんです。彼らは「非アイドル」を掲げています

どういうことかというと、アイドルという枠組みでしばられず自分らで枠組みを作っていく、枠組みを広げていくということらしいです。自分らでポジションを作っていくという表明です。

ももクロもそうでした。わざわざ非アイドルとは掲げてませんでしたが、次第に世間に認知されるに従って「新しく人気を集めるアイドル」として紹介されるので、それを受け入れる形になりました。とは言っても他のアイドルとの合同イベントに参加とかもありましたから、ももクロがアイドルと見なすことをダメと訂正するようなことはありませんでした。

非アイドルを掲げていないけど、アイドルではないよとももクロが言っていたのは、超特急が非アイドルを掲げている理由と同じです。アイドル的なこともするけど、アイドルって普通そんなことしないでしょ?ということも普通にする。それは恥部をさらすとかそういうことじゃなくて、それが面白い、ファンが喜んでくれる、より良くなると思うなら他のアイドルはしない方法も選ぼう、取り入れようということです。

ももクロのスタッフと他のスターダストの女性グループ男性グループがどの程度交流があるか分かりません、というかむしろほとんどないと想像してます。なのにももクロの遺伝子が引き継がれていると言われます。たしかに通じるところはあるとみていて感じます。きっとこのスターダストのカラーが、他の事務所のカラーと違う部分に対する的確な表現がなくてそう言わざるをえなくているのかなと思っています。

ももクロの遺伝子はスターダストの社風によるものでしょう。業界人でないので会社規模は分かりませんが、他事務所タレント・芸人がスターダストと聞くと、大手事務所と発言するのをこれまでに何度か聞きました。大手なのに関わらず、手探りでアイドルをはじめてみてて、上手くいくならいけいけドンドン。事務所にはベンチャー気質みたいなのを感じます。柴咲コウが歌を歌ってたりしますしね。歌が上手くて人が呼べるならやろうよって感じでしょうか。そういう社風がももクロを産んだと思いますし、ももクロの遺伝子と呼ばれ他のグループに通じています。

おまけにいうと、事務所にはベンチャー気質がある上に、大手事務所としてコネもあるしお金もあるから、弱小事務所には出来ない仕事をとってきたり出来るのがすごい強みです。イケルと思ったらikkiに来ますよ。超特急はテレビ出演とか増えてます、タイアップも出てきます。このまま人気出る可能性は大いにあります。

あと噂レベルの話と思って読んで欲しいですが、「非アイドル」と謳ってるのは「男性アイドル」を名乗るとジャニーズに潰されるという話があるらしいです。過去にそういう例があったらしく、そうならないように予防線を張っているのかもしれませんという噂。大手であるスターダストぐらいだとそんなに怖くない気もしますがどうなんでしょう。あくまで噂として記憶しておきましょう。

あとがき

だいぶ下書きだけでも長いこと書きました。4時間かかりましたwここ15日くらいの思いなのでまだまだ考えが甘いところとかあると思いますが、現状考えていることが以上となります。

直近の男祭りのチケットは確保できました。予習用にアルバム買いましたが、それ以外の楽曲の入手をどうしようか非情に悩ましいところです。レンタルもないしどうしようか。。。バッタマン初回のBDで男祭り予習がベストかな〜。

あと気が早いですが男祭り以降のチケット確保をどうするかですね。ファンクラブ入会してたほうが有利ですが、ももクロに加えてさらに超特急のファンクラブに入ろうとすると財布がねえ。他にもファンクラブ入ってチケット確保したいグループなんていくつもあるんですが、どこもかしこもという訳には行きませんからね…。そうやってBABYMETALから離れて行きました。どうにかならんもんかねえ。ん、まずは男祭り参加してから考えるべきでしょうか。

というか、男祭り以降。女性8号車ばかりのライブ会場で僕は萎縮しないで楽しめるのかという問題があるな…。

かっこいいだけの次のリリース曲っす。