はじめてのWebサービスをリリースしました!
フォト★レポ(以下 フォトレポ)を本日正式にリリースするにいたりました!
どんなサービス?
フォトレポというのは「週末のお出かけを楽しくする」をコンセプトに、フォトレポート(たっぷりの写真とコメントで構成されたレポート)を公開・共有・閲覧できるWebサービスです。 フォトレポートという言葉は元からWeb上にいくらかあるものでしたが、僕たちはさらに「スポット情報」と紐づけることで僕たちなりのフォトレポとして定義しなおしました。 観光・グルメ・その他もろもろのスポット情報と沢山の写真でできたフォトレポは、ネットで調べてみたけど、「写真が少なくてイマイチ雰囲気が分からない」「行くには踏ん切りがつかないよ」というときに役立つと信じています。
勉強会から生まれました
そしてフォトレポは東大で開催されたUT Startup Gym(以下 UTGym)の第二期で生まれました。UTGymは学生と社会人が入り乱れて、Webサービスを作るノウハウもコーディングの知識もない人が、一緒に学びながらWebサービスをリリースしようという勉強会です。そこで巣立って行ったサービスのうちのひとつが我らがフォトレポ企画です。最終発表会では優勝させていただきました。 (現在第三期やってます!これからの参加も可能です。無料です!)
やる前の状況
UTGymに参加していたmaeharinさんと僕ことケントの2人が中心に、強力サポーター4人がいます。4人については後ほど。僕はIT業界の人間ですがWeb界隈ではなくSI界隈の人です。大規模なシステムを扱うため大勢で分業が当たり前。コンセプトからコーディング、リリース、運営まですることは滅多にありません。ひとりとは言わず小さなチームで最初から最後までWebサービスを作りたいと思っていました。日曜コーディングでWebサービス作った人のホットエントリーにあこがれを抱いている、そんなミーハーな感じでした。サービスの全てに携わるのは新たに吸収すべきことが多い分非常に勉強になりました。使えることを学ぶのって楽しいです。リーダーのmaeharinは元々文系でITとも違う業界にいましたがUTGym参加直前くらいに業界に転職してきたそうで、本当に初心者でした。ですが勉強の意欲と吸収力がもの凄いので成長速度が半端ないです。もう僕を抜かしてますね^^;尊敬します。
一番大変だったこと
技術的な基礎の習得、チーム作りを経てコンセプトを決めたのですが、フォトレポというコンセプトに至るまでがなかなか大変でした。個人的な痛みを解決する所からWebサービスを考えようというところから始めて、プレゼント選びが大変だからオススメプレゼント提案サービス!とかじゃあAppBankみたいにいい商品を詳しく説明するブログ作ってアフィで儲けて〜?とかとか紆余曲折。「あとで行く」サービスとして位置情報をブクマしようという発送から現在のフォトレポというコンセプトにまでいたりました。現在のコンセプトにいたるまで全チームの中で一番時間がかかってしまいましたし、この時が一番つらい時期だったかもしれません。
技術力がないので時間はかかりますが、コンセプトが決まれば作るだけですから説明書のついたパズルをハメていくようなものです。簡単ではないですけど、形になっていくのは楽しかったです!
頼もしいサポーター
途中、リーダーのmaeharinのコミュ力の高さが光りました。今ボケてがヤバいyusukebeさんを打ち合わせに呼んじゃったり、Ruby使いの元同僚の方2名を巻き込んだり、デザイナーさんを引っぱりこんだり! yusukebeさんはオブザーバーとして時々様子を見に来ていただけるんだと思っていましたが、実際は毎週あるミーティングに顔を出していただいてまして、コンセプトやサービスそのものの作り方についていつも勉強させていただいています。いやはやこれって本当に幸運で、似たことしてる人たちには羨ましがられるんじゃないかと思います。夏にはボケてへのアクセスが急増しててサーバーがヤバい!というのをはた目で見てました^^ UTGymでの定期的な状況報告会での意見のやりとりもいいペースメーカーにもなりました。他の企画を見れることもよかったですし、意見を貰うのも伝えるのにも頭の柔軟体操としていい刺激でした。
Ruby on Railsで作ってます
UTGymでの講義はPHPでやっていましたが、そんなにどっぷりPHPやってるわけではないし、Ruby使いの元同僚の方がいるので技術的なことも聞けるし(Ruby使いはモテるという噂があったりw)ということで言語をRubyに切り替えました。必要とあらば手伝ってもらえるしという魂胆でもありましたが基本的には聞くことが多いです。それでもかなり助かっています。Rubyへの切り替えはだいぶ時間をロスしそうだと思っていましたが今では変えてよかったと思っています。実感してよかったところは
言語やフレームワーク、サービスの作り方に明るい人がいるというのは大変心強いです。あれは使える/使えない、こっちは簡単/大変、そういう情報があるとないとでは選択に時間を無駄にしなくて済んでいます。
フォトレポではこんな行ってきたレポートが見れます!
フォトレポではどんなレポートが見れるのか、紹介してみます。
ますは人気店をレポートした記事です。料理写真はもちろん混み具合やお店の雰囲気まで分かるのは、行きたい場所を探している人にとっては参考にしやすいですよ。道順を写真で説明するのも分かりやすいですね。
グルメスポットだけじゃなく観光スポットやイベントの行ってきたレポートも見れます。
こちらは両方とも僕が書いた記事で、共に千葉にある店なのですが僕の一番オススメするテッパンのお店です。
じゃっかんカオスなレポートではありますがこんなのもありますww
他にも想像していないようなものが投稿されるかもしれません。どういう風に使われていくかも楽しみですね。
今後
フォトレポが便利になるには沢山の行ってきたレポートが集まりだしてからです。そしてすぐにはそうならないと思ってます。僕らは「探せば必ず見つかる」そんな使えるレベルになるころまでに細かく調整して使いやすくして行きたいと思っています。地道に投稿してくれるユーザーに感謝しつつ使えるサービスを目指します。コツコツ、コツコツ。 スマホの位置情報と連携させたこともしたいなと思っていますし、写真がコンテンツの中心ではありますので外国人にも使ってもらえるように出来たらなとも考えています。日本観光目的の方に使ってもらうのもいいですし、自国の情報を載せてもらうのでもいいですよね。他にも結構やり方は色々あると思うんですよ!こういうのを考えれるのが楽しいです。自分らで全てを考えてそれを形に出来るってなかなか会社員だとないですもんね。
それと汗かいてやってるのはリーダーmaeharinと僕とデザイナーちゃんであったりしますが、強力サポーターに対してはいずれ結果で恩をお返したいです。みんなさん手弁当ですからね。
そもそも
そもそも昔からWebサービスを作りたいなと考えて続けていましたが、性格の問題でしょう、なかなか一人じゃ続きませんでした。そして勉強会に行ったことないひとは特に勇気がいるものです。勇気を出して勉強会へ行ったのでmaeharinとも出会えましたし、maeharinのコミュ力が光ったおかげで強力サポーターに囲まれ、実際形になるところまで持って行くことができました。運ももちろんあると思いますが、少しの勇気を出して一歩新たな環境に踏み出すと、環境が状況を作って、状況が自分を鼓舞してくれます。はじめの一歩がきっかけだったのかなぁと今振り返って思いました。
最後に
あれ?wもっとフォトレポについて書いて宣伝するつもりだったんですけどね。勉強会とかフォトレポが出来る前とかそんな振り返ったような話ばかりになってしまいました><こんなはずじゃなかったけど仕方がない(開き直り)
至ってない部分は認識しているつもりですが、なにか気になることがございましたら助言いただけると大変ありがたいです。
今後ともフォト★レポphotorepo.netをよろしくお願いします!
おまけ:ひと言で言いたい要素