非選抜アイドルを読んだ。
アイドルビジネスというものが面白いと思い始めたので、AKBについてとAKBの内側が分かるかなという期待を持って、現役アイドルが書いたという新書を手に取ってみた。
そもそも新書は久しぶり。
最近読んでも読んでもなかなか終わりが見えない小説が多かったので、すらすら読み終えることがストレスフリーでなかなか楽しかった。近々新書に戻ってきてもいいかもなあ~。
そして本書について。
人の文章をとやかく言うほどの者ではありませんが、構成がしっかりしているて後半での出来事が前半で出てきているのですんなり話を理解することができた。
チームBの「初日」という曲のエピソードを読んでた時には鳥肌が立ってた。それほど文章がうまいんじゃないかな。ブログやメールマガジンを頑張って書いてたたまものかもしれません。(逆にそんなによくないと言う人もいるみたいだけど。)
そんで聞いてみたら「初日」って曲はファンの中では結構知られている方みたい。
仲谷明香という著者
「AKBメンバーとしての戦略」を発揮するのも「本書を書く能力」も、しっかりとした俯瞰する力、分析する力が彼女には備わっているから発揮されているんだなと読んで感じました。そう考えるとこの人でなくては書けなかった本なのかもしれない。自分も真似して俯瞰しようとしたってなかなか難しい。
自分の強みと弱みを見極め、夢に向かって正しく戦略を実行している。 運がいいと言えばそれまでだが、その運さえ味方につけ声優になる夢をしっかりとかなえている。純粋に凄い!尊敬です。
AKBには現在200名以上在籍していて、辞めていったひとたちもいるけども、これもAKBの凄さの氷山の一角だと考えると、AKBは凄いのかもと思った。いやこうなってくるとアイドル...いや、芸能界で生き残っている人たちはみな凄いのかもしれませんね。
最後にファンの方による動画です。
勇気をもらって、僕も頑張ろう~↑↑
おすすめ度:★★★★☆(誰にでもオススメ!)