本日Juice=Juiceの念願の日本武道館公演
ここ最近ブログに書きたいネタが沢山たまっているんですが、書けずじまいという相変わらずな状況。
ひとまず本日開催のJuice=Juiceの初の日本武道館公演について、時間が無いので殴り書きします。すみません。
2013年2月にハロー!プロジェクトの研修生制度、ハロプロ研修生内のメンバーで結成された5人組。
スマイレージ(現アンジュルム)以来のユニット結成で、しばらくは末っ子グループでしたが、今ではハロプロのグループが休止したり新設されたりとで、現在は中堅扱い。
僕は2014年の夏ごろからファンです。
ファーストライブツアーを経たのち、日本武道館公演を目標に力を付ける必要があるということで220公演の長い長いツアーの開催が宣言された。
これはあくまで目標であって、開催は確約されていない。
先だってスマイレージが47都道府県ツアーを実施しており、そのツアーの余りの過酷さに疲労困憊の姿がファンの目に入っていた。
それもあって220公演は無謀な宣言に思えた。心配したファンからは批判がわいた。
2015年6月からはじめて期間は1年ちょっと。2016年の秋に日本武道館を実施する目標であった。
2015年の後半くらいからメンバーの欠席などが目立ち始めた。
2016年頭には5人がアイドルを演じるドラマ「武道館」がはじまると発表され、2015年末はドラマの撮影が並行して行われていた。
2016年の頭には金澤朋子の病気が発表され、会場にはいるが体調次第で数曲出るだけだったり、まるまる欠席することもあり。他メンバー、本人、ファンもろとも不安が覆いかぶさった。
金澤朋子は活動自粛を事務所に打診していたそうだが、止められたそうだ。今では相性のいい薬が見つかったようで、病気を持っているとは思えないほど元気に活動している。
そんなこんなで春に日本武道館公演の開催が発表され、メンバーファンともども泣いて喜んだ。
そのころには体調不良で欠席することもなくなり、220公演していくうちにパフォーマンスが何倍にも飛躍した。
そもそもファーストライブツアーの段階でも見違えるほど成長を見せていたのがJuice=Juiceで、それが面白く応援しがいがあり、なおかつクオリティが素晴らしい。そんな理由で僕は応援しています。
結果的に追加公演などあり225公演完走。
本日念願の日本武道館公演です。
あーー。なんか元々何を書こうとしていたのか忘れてしまいました。自分のための振り返りということにしておきましょう。観る前の自分の思いを記録としておきましょう。、、こんな直前に書かなければよかった。
派手ではないが、コツコツ努力をしていくメンバーに心を打たれます。今年の頭にはドラマに出演しましたし、日本武道館をちゃんと決めました。220公演も完走し、オリコンウィークリー1位も取りました。成長する実力を結果に結びつけます。応援する僕らの期待を裏切らないのです。 「期待を裏切らない」というのはアイドルに関わらず応援する対象を応援する理由として大切だなと僕が思うキーワードです。Juice=Juiceは持ってます。
さぁて日本武道館。はじまります。僕も大いに楽しみにしていますし、楽しみます!
なによりも、本人たちには今日を存分に楽しんでもらいたいです。
それでは会場へ向かいますっ
BSスカパー!で生放送もされるので間に合う方は録画をどうぞ。
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夜行 by 森見登美彦
こじらせた大学生が京都を駆け巡る小説でドハマリし、それから森見登美彦さんの単行本化されている作品は全部読んでいます。
小説は比較的読む方ではありませんが、程よい刊行スピード*1ということもあって新作を待ち遠しくしている唯一の作家さんです。
最近は作家生活十周年ということで、ブログでは本やイベントの宣伝が増えてきています。長いことブログをウォッチしている者としては、森見節で生存確認的な投稿が続いていた頃が懐かしくも感じます*2。
そんなこんなで最新作の「夜行」の話でございます。発売を知り、骨髄反射的にamazonでポチリ。発売日には自動でKindle本が配信されるようにしておきました。
いつもの雰囲気とは違うよとブログで仰ってたように思います。確かにそうでした。
今となっては森見本にはとんちんかんなキャラクタが登場するのが当たり前だったんだなと思います。今回はそんなのは出てきません。
鞍馬寺の祭りの夜には、宵山万華鏡の様なポジティブな幻想的な雰囲気があります。ですがその他各地でのエピソードは、白昼だとしても想像を巡らせれば巡らすほど怖さが増すような怖さがありました。
ふと寝る前に思い返すと眠れなくなるような怖さ。子供のとき「こんなの読んで、夢に見たらどうしようか」と心配したことがありましたが、それを久しぶりに感じました。(が、案外ぐっすり眠れるもんですね。大人ってつまんないですね。)
あまりミステリー的なのを読まないので、普段そういうのを読んでたらもしかしたら大したことないのかもしれません。
夢って夢の中では成立してるけど、起きてから思い出すと辻褄があってない話だったりしますよね。そういう状況が完全には分からない怖さ。得体の知れない怖さとともに、全部が説明されるわけじゃないんだよ、全部分かるのが当たり前じゃないんだよという面白さを感じました。
怖さばかり書いてる気がしますが、多分誇張しすぎです。
いつもの森見登美彦ではないとも言えますが、底にある和製ファンタジー的な要素は健在です。
最近あまり本を連続して読むことはないんですが2日で読んじゃいました。
不思議な短編集に没入する感覚で、次っ!次っ!とめくっていました。
(話の終わり方どうしよう。)
- 作者: 森見登美彦
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