ケントのブログ(ふわふわ)

技術メモ、アイドル、演劇、美術など分からないなりに

Bluetoothヘッドホンのススメ

そんな"高くて良いもの"とかは買ってきてないけど、Bluetoothヘッドホン・イヤホンを3つこれまでに買ってきたのである程度知見が溜まってきて話せるかなと思い書き残してみます。

初代は耳かけ型ヘッドホン

1つめはこれ。買った時期は覚えてないけど、10年ちかく前に買ったかな。断線知らずで二代目までずっと使いました。

選択肢がそもそも少なかった

この頃は今よりももっと選択肢が少なかった時代。大抵は小型の受信機を首から下げるなどしてそこへヘッドホンをつなげて聴こうというものばかりだったと思う。そんなのワイヤレス、ケーブルレスしたい僕の状況を解決する策には一切なってない!

他にあるワイヤレス的なのは耳にかけるタイプので、その両耳のオブジェクトはケーブルで繋がってる。ソニーの9000円くらいするやつしかなかったと思う。これも厳密なケーブルレスじゃないし1万円近くで、はじめてのBluetoothとしては冒険になるので却下した記憶がある。

予算的にはじめから視界に入ってなかったが1万円以上の価格帯のはこの頃は無かったはず。Bluetoothのワイヤレスヘッドホン、イヤホンってのが出だしでおそらく技術もまだ足りてなくて万単位の値段つけても音質が担保できなかったんだろうなと思ってる。音質はケーブルありに劣るだろうっていう認識だった頃だし。

そして音楽が聴きたかったので片耳タイプのも視界に入っていなかった。

決定!

そんなこんなでTaoのにに決まった。買って早々装着したら別世界。音質は語るほど区別できる人間でないので言及しませんが、通信がデジタルなのでノイズが入らないのがいい!通信途切れの一瞬の無音状態が発生したりはするもののそれ以上にワイヤレスなことによる、ケーブルを意識しなくていい状況がなんて楽なんだ!と言うこと。

電車など密集したところだと人の行き来でケーブルが引っかかったりしますよね。僕はそのせいで断線して何度も買い換えた経験があります。なのでケーブルあり時代はイヤホンとかは消耗品という認識で、安物で間に合わす感じでした。

スーパー快適!Bluetooth一択!

引っかかりに注意はもちろんですが、人がいなくとも開け閉めでカバンを前に持った時とかケーブルをさばく必要がありますし、ケーブルを巻く、ほどくことも面倒でした。Bluetoothに置き換わることでこれらから全て解放されました。解放されてからなんて面倒なことやってたんだろうかって感じました。

あまりの快適さに「これで僕は一生Bluetoothのワイヤレスだな」という認識になりました。それと同時になんでみんな紐付いてていつまでも前時代にいるんだ?という感じ。煽り気味に書いてますが、それくらい違います。選択肢が少なく性能も今に劣るものでこんなだったんですから今なら相当じゃないですか?と。

断線なんて絶対しないし製品次第だとは思うけど、バッテリーもへたらないので随分長いこと使ってました。イヤーパッドって言うんですかね。耳当てのところ。ここがボロッボロになってきてみっともなくて買い換えを考えました。値段の割には大活躍してくれたのですごく良い買い物でした。(ちなみに今も使えます)

2代目はしっかりヘッドホン

2013年11月購入。初代はだいぶ長かったですね。

んで次に買ったのがこれ。長く使えて結果的に元が取れるならもう少しいいやつにしてみようと言うことでこれ。選択肢が増えてきてたものの完全ワイヤレスはまだ少ない印象です。前のが耳掛け式だったのでヘッドホン型のにしてみました。ちょっと大きいけど折りたたみ出来るし、充電切れてもケーブル刺せばワイヤーアリのヘッドホンとしても使えるし面白そうだしいいか、という判断です。

慣れてしまった今ではどんな差を感じたのか覚えてないですが、ヘッドホンて聴きやすいんだなぁと音質向上に喜んだ記憶があります。

このメーカー見たら無名なんですかね?なんでここのを選んだろうと首を傾げてしまいますが、要求にはしっかり応えてくれているので満足しています。

逆にメジャーなメーカーのものがなかったようにも思います。音質低下して評価も下がるのを恐れているのでしょうか。僕はそんなにわからないのですが、不満を感じるほどじゃないと思います。むしろ満足しています。

(バッテリーがキレても付属コードを使えば普通にケーブルありのヘッドホンとしても使えます)

わかっちゃいたけど大きい!

ただ! 大きいのでビジネスバッグで出かける時とか、結婚式に荷物小さめで出かける時とかはどうしてもデカいので場所を取ります。小型の選択肢があっても良いのかなと思うようになりました。

3代目はインイヤータイプ

とゆーことで最近購入しました3代目。今年の9月。

デカいやつの代打出場用なので、安くて小型であればイイかなという基準です。ノイズだらけの外で聴くからそんなに音質にもこだわりません。しばらくいくつかの選択肢の中で悩んでたらひとつがタイムセールを開始したのでそいつを買いました。

完全なワイヤレスではありませんが省スペースのためには仕方ないかなとゆーのと、試してみるかということで若干のケーブルは黙認です。

おおむね満足。ただ目につく不満な部分

スーパーサブという選択肢を運んでくれただけでこいつの仕事は終了なんですが、これまでのと違って不満な所もありましたので残しておきます。

まず、左右をつなぐケーブル部分。やっぱりこれがあるのはダメですね。ブラブラすることで耳までそれが伝わってブラブラする音がします。これまではプラスチックだったのでそう言う揺れる音は聞こえませんでした。気になります。だいぶNGです。

次にバッテリー。これも不満。小さいのでちゃんと長く持つのかなと心配してたんですが、ダメでした。長めの移動の往復(片道2時間近く)とかだと帰りにバッテリー切れになります。

前の2つは問題なかったです。そりゃあ無限に充電されてるって訳ではないです。気にせず使って、ある日切れそうになるので「そうかそうか」と充電してあげるくらいでした。3代目はiPhoneからバッテリー残量確認できるんですが、恐らく目盛が大きいのかまだ3割くらいありそうでも、耳では「バッテリーLOW」って警告してきます。あらかじめスペック表確認しておけよって話ではありますが。

あとはこの製品に限ったことですが充電の口のカバーがちきれそうでこわい。 開ける時刺す時に無理やりな感じになるんです。これちぎっちゃいそうになるんですよ。どうにかしてほしい。

インイヤータイプに限った話になるのかな。僕との相性かな。スポーツタイプなので耳の内側で外れたりするのを軽減するパーツがあります。これが耳とあってないのかつけてると頭が痛くなりました。耳掛け式もメガネと一緒につけてマスクもしてーとかって時には耳が痛くなったりすることもありました。今は柔らかい透明の方を使っています。ヘッドホンは挟むだけ、頭に引っかかるだけなので耳には負担はありませんでした。僕個人との相性かもしれませんがこのパーツはあいませんでした。

ケーブルブラブラ音問題とバッテリー小容量問題がこの手の小型タイプのBluetoothイヤホンには共通してありそうです。僕はデカいやつの代打役としてなのでイイですがこいつだけだと快適なBluetoothイヤホンLIFEは迎えられないでしょう。

あ、そうそう。ケーブル絡ませながらiPhone取り出さなくても、Bluetoothなら耳元のボタン操作で停止再生、音量調整やら曲送りやらと操作できるのが当たり前で、それはそれは便利な世界ですよ。

僕のオススメは初代のですかね。 今見たら評価も高いし、値段は高くないしでBluetoothの良さを体験するには最適だと思います。お試しください。