ケントのブログ(ふわふわ)

技術メモ、アイドル、演劇、美術など分からないなりに

るろうに剣心 京都大火編

レンタルで見ました。

マンガ原作を実写化って言うのはよくチャレンジされるものの、観る側としては痛い目にあう覚悟で観た方がいいってのが一般的。

はたから見たら佐藤健さんのアイドル映画に見えてしまってたが、佐藤健さんファンだけでないひとにまで評判のようで続編までやっちゃうくらいな映画版るろうに剣心。。会社の人にオススメされたのがキッカケで観るに至りました。当然京都大火編から。

期待のバーを上げすぎたのか正直面白くなかったです。

マンガを映画化と言うことで、気楽にエンターテイメントとして観るべきなのかもしれませんが、見え見えのフラグがそこいらで乱立→安易に回収されまくりなのが僕には合いませんでした。

ただ唯一殺陣に関しては、緋村抜刀斎の圧倒的な速さが表現されてて、いいもん観れたなと思いました。 確か早送りとかでは撮ってないとかって噂。 敵に打ち込んで倒れこむまでにまたバシバシと打ち込んでる速さ。太刀を叩き込んで吹っ飛んでる感じとかどう撮ってるのか不思議に感じました。交通事故みたいに吹き飛んでるから大丈夫か?って思うほどで。 これ人を斬ってないとは言え、粉砕骨折とか脳に障害出たりとかなかなかの苦痛が残りそう。これはこれで中々残虐な…。アニメマンガだと叩き込んでも気を失わせるようにうまいこと打ち込んでたのかなと思たけど、映画だとそんな想像なんて全否定で明らかに悲惨に殴られてる、、、。 それがあっても、逆刃だろうとしても、なかなか見応えあるシーンでした。

はじめの火の海で坊主が読経してるのには、いくら演出とは言え無理があるんじゃないかなぁと。そこから懐疑的な見方をしてしまったのかもしれないです。僕。