原作 小説 ジュラシックパーク
- 作者: マイクルクライトン
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/02/27
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面白かったです。
映画版を前に出版されは当時は、原作小説もヒットしていたらしいですね。
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
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小説を読んで分かりましたが、映画版はストーリー的にコンパクトにされ、科学的説明を簡略化されていました。
子どもに分かりやすい感じに。恐竜系SF小説を、恐竜系パニック映画に。
改悪ではんく映画化としては良かったんだと思います。だからヒットしましたし。
小説では紫外線照射して雌しか産まれないように操作されており、勝手に繁殖しないようになっていました。だけどもある見落としにより実際は繁殖を遂げていた・・・。
なんてのが積み重なって「計画は完璧だ!」という傲慢な人間に自然の脅威を突き付けるかのように恐竜は文字通り牙をむく。
ティラノサウルスよりもラプトルの知能の高さと怖さが印象的でした。映像になるとストレートにでかくて凶暴なティラノサウルスの方が印象に残るんでしょうけどね。ラプトルの残忍さと狡猾さといったら。。。
映画の中では説明が省略されてたことが、実は画面の端に描写されていたんだよ~みたいなのってあるのかな。きっとありますよね。そういうのを確認するためにももう一度映画版を見たいと思います。小説だからこそ説明しきれた恐竜たちのことも踏まえて楽しめそうですし。
島外へ出てもリジンを投与しないと生きていけないように操作されていたが、知らぬ間に繁殖していた個体へのリジンはどうしていたんだろう・・・。
妹のレックスの空気の読めなさに本当にイライラしましたw彼女のおかげでどれだけ危険を招いたか・・・。
最近小説をあまり手にしないんですが、読みはじめると一気でしたね~。
続編なぞ読まなくとも十分満足しているんですが、やっぱ手を出しとくべきですかね~。
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