ケントのブログ(ふわふわ)

技術メモ、アイドル、演劇、美術など分からないなりに

THE CHERRY COKE$ One-man show - Sail of the mother-ship

久々に先週7/17Fri、The cherry coke$のライブに行ってきました。 多分仕事で高松に行ってたとき、商店街をフラフラ探索してたら、その日たまたま対バンで来てるのを知って当日飛び込みで参加した以来かな。5年ぶりくらい。

対バンで公演はいくつも打ってるんだけどなかなかワンマンがない。タイミングもなかなか合わずこんなに期間が空いてしまいました。 情熱が足りないんだと言われればそうなのかもしれませんが、ずっと学生の頃から10年くらい当たり前のように好きでいるバンドです。

どんな曲をやってるかはあとに回すとして、どんなライブだったかメモ。

卒業セレモニーなライブ

バンドメンバーのうち1人がおめでたの寿退社ということのセレモニーの意味もあるライブ。 行ってみたら僕が知ってるメンバーが2人くらいいない。 それと知らない人が1人。離れている間に随分とメンバーが様変わりしていましたw; 様変わりと言ったら雰囲気ががらっと変わったように思うかもしれませんが、そんなネガティヴな印象はありません。あいも変わらずカッコよくて楽しい演奏は健在。安定のチェリコです。 そんなメンバーからその日、寿退社の卒業者が、、、

モーニング娘。かよ!

って心の中で突っ込んでました。 決して悪いことじゃないですからね。メンバーが変わっていくっていうのは。 モーニング娘。にせよチェリコにせよ、その音楽が求められているってことですし、その音楽をやりたい人がいるわけだし、辞める人にも続ける人にも人生があるわけだし。いろんな意味で良い選択なんじゃないかと思います。

直前までチケットが残ってたので、会場空き空きなんかなと心配になりましたが、当日券売れたのかな?フロアいっぱいのファンで熱気がムンムン。

一曲目からモッシュ、ダイブが発生! 前半分のファンはとにかく縦ノリ縦ノリで、頭の平原がボコボコボコボコ!

ああこれが「フロアを沸かす」というのだな、まさに沸騰した器の底、水面みたいだと言葉の定義を再確認。

高松では対バンで他のバンドのファンもいて、お目当てではないチェリコの時は壁に張り付いていたのに、楽曲のノリがよくて思わず全員が思いっきりノッてたのが印象的でした。やっぱりチェリコイイんだよな!って誇りにも感じてました。

今回は全員がファン。辞めるともさんへのはなむけという意味があるのか、そこまで考えてないのか、とりあえずとりあえず、とりあえず!盛り上がったーー!

どれがマイナーコードとかわからないけど、マイナーコードが多いと言われた今回は寿退社のともさんチョイスのセットリスト。僕にはどれも楽しかったぁぁ! なんでも楽しいチェリコだからね。悲しいからって悲しく追い出さず、楽しく門出を祝う感じすごくらしくて好きだなー。 どっちかというと僕はそっちの方が好きだな。お通夜もお盆もハロウィンもそんな考え方でしょう?悲しいことを悲しく行うのってなんだかねぇ。

アンコールでは辞めたメンバーのみつおさんが1曲サプライズ参戦! 個人的に「ああ!あの人!やっぱり辞めたんだね!」と答え合わせを心で行ってました。 辞めたメンバーが後輩の門出を祝うのとかいいよなあーって、なんか青春て言う言葉じゃ違う気がするんだけど、近い言葉なので使っちゃうけど、「青春だなあ」って、ああありたいなと感じました。

バンドは1999年からで、16年。オリジナルメンバーはボーカルのカツオさんだけ。 「こうなってくると俺に問題あるな」とカツオさんが言ってましたwそうでないと言いたいけど、そうでないかもしれないしその辺は僕には分からないので笑い話として置いておいてw

続ける難しさ

すごく好きなバンドなので長く続けてもらうには、やっぱり収益にしてかないといけないと思うので、売れてほしいと思うんですが、なかなか難しいみたいです。遠くから見ている感じですが。

NHKでアニメ化されたジャイアントキリングのテーマ曲に採用された時は、売れるか?と期待したもののなかなかそうもいかず。 当初は英詞が多かったのを、一般向けに日本語詞を増やしたり対策はしているみたいなんだけどなかなかどうして。 といいつつ僕は歌詞なんて気にせず楽しい音として聴いてるんですが。 5年ぶりくらいとかに参戦してファンとか言ってる僕も悪いですよね。 ただ自尊心高いっていわれるかもしれませんが、ファンが支えてやらないといけないですからね。

チェリコの音楽

ディスニーランドのクリッターカントリーとかかな?スプラッシュマウンテンらへんとか。あの辺で流れている陽気な音楽が嫌いでなければみんな好きになると思うんだよね。 アイリッシュパンクとか言うのかな、ケルト音楽とかも近い気がする。素人目だけど。 名前の知らない笛とか、アコーディオンとか、バンジョーとか使ってます。曲によってメンバーが楽器をいくつも使いこなします。ノリがいいんだけど、クラシカルな心地よさもあって。あなたも1曲いかがでしょう?

カッコイイファッション

カツオさんの衣装がカッコいいことを忘れてました。それを今回思い出しました。 あの三つ揃いの背広はどう作ってるんでしょう。僕はバックトゥーザフューチャー3の1885年的オシャレに憧れがあるのかもしれません。西部開拓時代?あまりファッションにバリエーションのない時代の欧米のファッションっていうのかな。 ピッタリのスーツ。生地は厚めなのかな。ハットをかぶって。体型がしっかりしてるのもかっこいい理由なのかしら。

最新ののCD1枚買ってなかったみたいです僕。 セットリストにその曲多分ありましたよね。 そんなこと分かんないくらい適当に聴いてますw すなわち分かんなくても楽しめます!←開き直り

CD買わないとね。LIVE映像も付いてるみたいなので、ライブの雰囲気も楽しめていいですよ。

PS.推敲重ねるのがなんだか面倒になっちゃってほぼ下書きで投稿。そんな時もあっていいよね。